ボールは打ち返し、タコヤキは刺せ！タコヤキスマッシュに注意！
--------ストーリー（読まなくて良いです）---------
布団温泉は経営の危機に瀕していた。もともと特にこれといって見所の無い過疎の進みつつある村に、たまたま地質調査でわき出した温泉である。とりあえず村おこしになるかもとわずかな村民からの寄付による建屋も公衆浴場に毛が生えた程度で、観光客を呼べるはずも無い。過疎が進むにつれて日々の運営すら難しくなっていった。
村長「なにか良い方法はないものかね」
管理人「難しいですなあ。ほとんど村民しか利用してませんし」
村長「利用料をあげてはどうかな？」
管理人「村民の皆様の寄付で建設しましたのに、彼らの利用料を上げるのもどうかと。次の村長選挙に響くでしょうな」
村長「それは困る。村外からの客を呼ぶしか無いのか」
管理人「温泉以外なにもないですからなあ。何かイベントでも開けば人が集まるかも知れませんが、金がかかりますぞ」
村長「金は無い。あればそもそもこんな話はしとらん。なんとか今あるものでどうにかするんだ」
管理人「今ある物と言っても・・・。ここには廃校になった小学校から持ってきた卓球台と、たまーにどういうわけか客が来たときに来てもらってるとなりの駄菓子屋のばあさんが作るタコ焼きぐらいしか・・・」
村長「それでどうにかしろ。うまくいかなければ温泉はつぶれておまえは失職だ。なんでもいいからやってみろ」
管理人「まあ、なんでもいいというなら・・・」
やってみました。